SSブログ
★★海外ニュース ブログトップ

トランプ大統領のアメリカ・ファーストの意味は? [★★海外ニュース]

米国第一主義を掲げたアメリカの第45代大統領
ドナルド・トランプ氏が就任!
その就任当日から矢継ぎ早に大統領令を連発!
議会軽視も甚だしくまるで独裁者にみえます。


▼公約通りTPPからの離脱を決めた大統領令に署名後、
大統領令の発令が止まることをしりません。
(世界が固唾をのんで見守っています。)


▼就任演説では、具体策もなくアメリカ・ファーストを連呼
自分の支持者にたいしてのみアピール!
(もっとも歴史的な演説は期待もしていなかったけれど)


▼強いアメリカ再建というアメリカ・ファースト
自国最優先の政策を実行しようとしています。
(もちろん、自国の利益第一は理解できます。)
そのためなら、力づく、相手が不利益を被ろうと
一向に構わないまるで自己チューのようです。


※Win-Loseを強要するのは大国のエゴでしかありえない!
国家間でもWin-Winは成立すると考えます。



l_128.jpg


▼さらに、オバマ前政権の温暖化ガス削減策
「気候行動計画」の破棄を発表し、
オバマケアの見直しも指示しました。
ことごとく前政権との政策転換差別化、自分は
スゴイのアピールのように感じます。



▼トランプ坊やが銃を振り回して「僕が一番!」
「僕が一番強いんだ!」といって「戦争ごっこ」を
しているだけならまだしも、そのまま成長して
大人になりきれていないのか?


▼ミサイルの発射実験を繰り返し挑発行為を続け、
世界中の嫌われ者!きかん坊の「かまってちゃん!」と
頭の中の構造は同じなのかしら?




l_104.jpg



▼「ポピュリズム」大衆迎合主義といわれる
前政権への不満をあおり扇動して大統領の道へ!
それにしても、右手を上げて独特のフインガーアクション
なんとかならないのかしら?


マネー・サインや人差し指を伸ばし、小指を曲げる独特のポーズ
口をとがらせて「アメリカ!」「アメリカ!」を連呼!
なぜか「ナメ~~リカ!」「ナメ~~リカ!」に聞こえます。


イヤならTVを見なけりゃいい話、でもニュース報道では、
連日トップ画面で「ナメ~~リカ!」
「アメリカのためだ!自分が正しい!」
違和感を覚えて、爽やかな気持ちになれという方がムリ!



▼また、就任前から記者会見を開かずツイッターで、
一方的に主張するのも前代未聞! 
新大統領は自らの政策について、国民の代表である
記者の質問に答える責任があります。



l_090.jpg


▼都合の悪いことは聞かれたくない。
(政治の素人には解らない回答できないこともあるだろうけど)
自分の言いたいことだけを一方的に言いたい。
大統領の行動として如何なものでしょうか?


▼メディアを敵に回して一体何をしようというのか?
彼の具体的なビジョンとは?
しかも合衆国を分断しているのはまぎれもない事実!
不誠実きわまりないといわざるをえません。


▼大統領に対する連日の抗議運動は国内だけでなく、
ヨーロッパなど海外へも波及しています。


アメリカの内向き政策、20世紀初頭、ヨーロッパとは
お互いに干渉しない「モンロー主義」を掲げていました。
その後、襲来した世界恐慌!
各国が保護主義政策を強めた結果、皮肉にも世界経済は
さらに苦境に陥りましたね。


▼歴史は繰り返すといいます。
「米国第一主義」は、決してアメリカのためにだけは
ならないと考えます。


※トランプ大統領、弾劾裁判にかけられるとか任期途中で
辞めてしまうとかいろんな記事もとびかっています。
そもそもトランプ大統領、自身も「移民の子」ではないのか?


先住民、アメリカ・インディアンに対する仕打ちは?
不都合な過去の真実はどうするのか?
アメリカ・ファーストとは?




中国人性格は? 【フィリピンへの援助反対】内外から批判殺到! [★★海外ニュース]

中国人の性格を如実に現しているようなニュース報道がなされています。

★産経新聞引用
台風30号で被害を受けたフィリピンを中国が援助すべきかどうか、中国
人気サイト「騰訊網」がネット上でアンケートを行ったところ、14日午後11時
(日本時間15日午前0時)の時点で「援助すべきでない」との反対意見が
全体の84%に当たる約10万2千件と、圧倒的多数を占めた。
両国が南シナ海の領有権問題で対立していることが背景にあるとみられる。

中国政府と中国赤十字はそれぞれ10万ドル(約1千万円)の支援金を
送ると表明。米国は2千万ドル、日本は1千万ドルの援助を行うと発表、
トヨタ自動車も1千万ペソ(約2300万円)の義援金を決めており、
海外メディアから「世界第2の経済大国なのに、中国の支援は少なすぎる」
批判が出た。中国外務省の秦剛報道局長は14日の定例記者会見で、
1千万元(約1億6千万円)相当の物資を追加支援すると表明した。
★産経新聞引用ここまで


中国において、台風30号で被災したフィリピンへに対し「援助反対」が
8割を超えている!!とのニュース報道ですが、これに対し皆さんは
どう感じておられますでしょうか?
しかも、その少額支援金に海外から批判が相次いでいるとの報道ですが、
なんともやり切れない気持ちにさせられます。

ネット上のアンケートを行ったということなので、中国の年配の方や
貧困層の意見はあまり反映されていないのかとも思いますが?
(人気サイトとされていますが。)

「支援反対」が全体の84パーセントというのは、いかにも中国人らしい?というか
中国人の性格とは?中国人とは何ぞや?という思いだけが残ります。

中国人性格!支援の反対理由!?
両国が南シナ海の領有権問題で対立していることが背景にあるとみられる
というのも原因のひとつとされているようですが。。。
それとこれとは別ものという考えがないのかなと。

中国人性格
戦国武将上杉謙信!義を重んじる上杉謙信のように「敵に塩を送る」という
思いも毛頭ないのでしょうね。
もっとも、中国人に期待するほうが間違っているのかもと思います。

最近の中国情勢、天安門事件、ウイグル族をテロと決めつけ弾圧!
更なる少数民族への弾圧を繰り返し、迷走を繰り返し、はては、アフリカ諸国
からも総スカンを喰い、いまや世界中の嫌われ者に、孤立は時間の問題かと
思います。


北京五輪で世界中に経済力を誇示し世界第2の経済大国!と
経済大国の名を欲しいままにして(もちろん精神性は別物です。)
PM2.5をばら撒き、我が物顔で突っ走る中国、迷走する中国
一体どこへいくのでしょうか?
北京五輪を開催した意味は?本質を理解してないように思います

天に唾するものはやがて・・・。

中国外務省の秦剛報道局長は14日の定例記者会見で、1千万元
(約1億6千万円)相当の物資を追加支援すると表明したそうですが
海外から批判されてから渋々追加するようでは、折角の支援も意味が
ないように受けとられますね。


習近平総書記 
習近平国家主席が中国共産党総書記に就任して本日11月15日で1年になりますね。
反腐敗、反浪費など毛沢東時代さながらの政治運動を展開し、日本など周辺国への
強硬姿勢を貫いてきた習政権ですが、習近平総書記 如何お考えでしょうか?

櫻井よしこ⇒中国に立ち向かう覚悟: 日本の未来を拓く地政学




【シリア内戦】 アメリカ 軍事介入はナゼなのか!? [★★海外ニュース]

【シリア内戦】 アメリカ軍事介入はナゼ!?

シリア内戦に対し現在アメリカ軍が軍事介入しようとしています。

シリアでは2年以上も政府軍と反体制派の内戦が続いているのですが、
なぜ今、アメリカシリアに軍事介入をするのでしょうか?

理由は「化学兵器の使用」が判明したからということ
レッドライン「越えてはいけない一線」をこえてしまったから!



このきっかけは化学兵器によるニュース報道が発端です。
ニュースでも度々報道されて、皆さんご存知のように
8月21日、シリアの首都 ダマスカス近郊で毒ガスがまかれ
子供、老人、女性を含む大勢の一般市民が亡くなり多数の
犠牲者をだしました。

シリア内戦では銃や砲弾などの兵器で過去すでに
10万人以上ともいわれる痛ましい犠牲者を出していると
報道されています。

シリア政府軍は反政府軍の仕業だと主張!
これに対し、反政府軍はシリア政府軍の仕業だと互いに
相手方の仕業と主張をくりかえすばかり

しかし、何故かアメリカはこれをシリア政府軍の仕業だと断定し、
オバマ大統領は、罰を与えなければいけない!とコメントしています。

通常兵器は黙認しても化学兵器はナゼNGなのか? 

そもそも化学兵器とは核兵器のような大量破壊兵器のことを指します。
僅かな量でも一度に多くの人を抹消することができる非常に
危険な兵器です。

原爆投下された、唯一の被爆国、その日本人ならば、誰しも
その危険性、破壊力は予備知識として把握していると思います。
たとえ戦争中でも使用厳禁!!とされているのです。

国際的にはジュネーブ議定書が化学・生物兵器の使用禁止
化学兵器禁止条約では化学兵器の開発・生産・貯蔵・使用を禁止
共に禁止事項が制定されています。
シリアはジュネーブ議定書の締約国とされています。


オバマ大統領の発信したレッドライン「越えてはいけない一線」を
こえてしまったから軍事介入は正当である!ということでしょうか?

ノーベル平和賞受賞者のオバマ大統領のコメントとしては、
少々違和感を感じています。

imageCA6T1MYIオバマ.jpg

オバマ大統領はシリアに対し過去何度も、繰り返し、化学兵器を
使用することは「越えてはいけない一線」を越えることであり
それは「一線を越えたら軍事介入することになる!」と
いうメーッセージをだしていました。
それによって、規制・抑止をかけていたのだと考えます。

しかし今回、一線を越えたと判断した確証がとれたことで、
オバマ大統領としては、引くに引けない状況になった?とも
いわれていますが、果たしてその真実とは?

最も議会でも反対意見が多数とも報じられていますが。

imageCAHUW2HNホワイトハウス.jpg

アメリカの事情もありますが、今後 例えば 某国の
ミサイル開発に余念のない国がレッドラインを越えるような事態に
なった時、全てに対し抑止力というものが崩壊するように思います。

フセイン政権を崩壊させんが為?のイラク戦争はまだ、記憶に
新しいと思いますが、2003年のイラク戦争では、このイラクが
大量破壊兵器を持っていると米国が自信を持って断定して
戦争開始したのに、ご存知のように実際には大量破壊兵器は
発見されることはありませんでした。


この時は釈明もなく、有耶無耶にされたような記憶だけです。
それとともに、あの戦争は一体なんだったのか!?
戦争は全てのものを破壊し破滅に向かうだけです。
一部の武器商人を豊かにするだけのものです。


その苦い記憶もあり、オバマ大統領としては【伝家の宝刀】である
レッドラインを発信して抑止力にする つもりであったと思います。


一方、、他国に対して武力行使をするには国連安全保障理事会の
決議が必要とされています。

そうした他国への武力行使が国際法で合法なのか違法なのかに
ついては、国家間においてもさまざまな考えがあります。
大規模な人的被害を防ぐという人道上の理由で「違法だが正当?」な
攻撃をすればいい?という意見があるとも聞きます。

戦争を奨励するものではありませんが、飛び散る火の粉は
自分で振り払うしか手立てはないのです。

シリアの後ろ盾でもある同盟国であるロシアと、反米感情の
中国が反対することはまず確実なので、米国は安保理決議がなくても
フランスなどの同意を得て(イギリスは議会の賛同を得られず反対が
閣議決定されたばかりです。)攻撃に踏み切る構えのようです。
事態は緊迫を含み予断を許さぬ状況です。

今度こそ、シリア政府軍が化学兵器を使ったという国連監視軍の
動かぬ決定的な証拠の信頼性が問われます。


【シリア内戦】の原因とは?

フセイン政権を崩壊後シリアのアサド政権の、民主化政策
ダマスカスの春は終わり体制引き締め政策に乗り出し
突然民主化を逆行させたのです

imageアサド.jpg

そのことによって、対立デモにつぐデモ、暴動、弾圧、
宗教対立、当時、潘基文国際連合事務総長がアサド大統領に対し、
国民への弾圧を停止するように要求したことに対し
アサド大統領は、さらなる軍事的圧力を進めていきました。

最近では、あのエジプトのムバラク独裁政権が崩壊しました。
「ネットにより一国の政権崩壊が行われた!」

多くのシリア国民も、民主化を望み民主化要求デモが始まります。
これも反政府軍を援護射撃する要因になったのではないでしょうか?

フランスの外務省はアサド政権を非難し、また米国の外務省も
同様に非難をくりかえしてきました。
現在にいたっています。

【シリア内戦】の原因については次回
に記したいと思います。

過去、過ちは繰る返しませんといいながら、同じ過ちを
繰り返すのが愚かな人間の性なのでしょうか?


この記事を読んだ方はあわせてこちらも読んでいます
 ↓  ↓  ↓

【シリア内戦】 原因 アメリカ なぜ軍事介入?理由は!? 

スノーデン事件とは!その概要!元CIA職員が暴露! [★★海外ニュース]

スノーデン事件とは!その概要!元CIA職員が暴露!

スノーデン事件の概要は?元CIA職員の暴露が今、
その衝撃が世界中の注目を集めていますが、はたして
その真意と目的は一体何なのでしょうか?

米政府が個人情報を秘密裏に集めていると暴露!!
極秘監視プログラム「PRISM」の存在が露呈しました。

事件の流れ概要を少し整理してみましょう。

米国家安全保障局(NSA)が
民間通信会社のサーバーを通じて、個人情報・
市民の通話記録やインターネット上の情報を
秘密裏に収集しているというなんとショッキングな情報!

しかも、この情報をリークしたのは、なんと
NSA(米国家安全保障局)に出向していた元CIA職員
エドワード・スノーデン氏(29)本人なのです

彼は5月20日から香港に滞在
折りしも、オバマ大統領と習近平・国家主席の
米中初首脳会談直後でした。この会談では、
オバマ大統領が中国の人権問題や米国に対する
ハッカー攻撃を非難したと報道されています。

習キンペイ.jpg

スノーデン氏は、このリークに続き6月13日、
ナント、米国当局が中国や香港のインターネットも
ハッキングして情報収集していることをまたまた暴露!

スノーデン氏は、以前からあった市民に対する監視が、
オバマ政権で緩むと期待していたにもかかわらず
むしろ強化されたことに失望し暴露したと主張。

インタビューでは、「政府がプライバシーやインターネットの

自由を破壊するのを許せなかった!」と述べているそうです

自分はコンピューターの天才だ!と主張しているとか
学歴がない自分がCIAに就職できたのは
自分はコンピューターの天才だったからと
もっとも、ハッカーだとは公言しないまでも
天才ハッカーである可能性があったのではないかと

自由を破壊されたと・・・それだけの理由なのか?
むしろ、今回のリークの理由が真意が?はたして
それだけなのかがとても気になります
後ろには、巨大な国家権力の存在を感じます。

これに対し、NSAは、情報収集はテロ対策に必要

不可欠であり、実際にこれまでそのような情報によって、

アメリカや諸外国のテロ事件を未然に防止できてきたとして

情報収集を正当化する一方、同氏の暴露行為を

「重大な機密漏洩」だとして激しく批判しています。
当局にしてみれば内部告発されたわけですから。。。
何んとしてでも、裁判で結論を出したいところでしょうか?

過去には9・11のようなテロは皆無でした。
全世界に衝撃を与えた震撼させた出来事でした。
あのテロ以降、危機管理意識が変化し、強化されたのは
動かしようのない事実ですね。

imageCAHUW2HNホワイトハウス.jpg

また、米司法省も6月9日に捜査を開始しました。
それに対し、最終的なは亡命先としてエクアドルの名前が
あがり、ロシア経由での亡命が敢行されるという見通しが
報じられていましたが、実のところ、ロシアも受け入れには
前向きであったといわれています。

その後、NSAの姉妹機関とされる英政府通信本部(GCHQ)の
通信傍受疑惑も発覚し、6月17日から英国・北アイルランドで
行われた主要国(G8)首脳会議でも、
主要な話題として急浮上したのは、ニュースでもご存知の通り
当然、追及の矛先は、オバマ米大統領だけでなく、
G8議長のキャメロン英首相にも・・・

しかし、本問題はG8の公式の議題ではなかったため、
各国首脳が非公式レベルで「国家の治安」と「個人の自由」に
ついて議論を交わすこととなった。
苦肉の策で乗り切ったということでしょうか?
会議の日程も限られた時間でしたから。

会議2日目にオバマ大統領は、「テロとの戦い」を主題とした
セッションで、個人の情報収集問題が国内で取り上げられて
いることを認めた上で、あえて、米国の情報収集は「合法的に
行われている!」と正当化に躍起となったと報じられました。

imageCA6T1MYIオバマ.jpg

キャメロン首相も会談後、「情報活動は多様な形で
貢献している。情報共有は国家運営にとって不可欠だ!」と
情報収集と英米の協力に関して釈明をしていました。

一方、ロシアにとってこの事件は格好の外交上の
攻撃材料となったことは言うまでもないようですね。
プーチン大統領は、勢いづいた訳です。

ロシアは、当初シリア問題や核兵器削減問題などで、厳しい
状態 しかし、G8サミット直前に本事件が明らかになり、

特に、英GCHQが2009年にロンドンで開かれた20カ国・
地域(G20)首脳会合などで、各国代表団の電話や
電子メールを傍受したことや、

米国がメドヴェージェフ大統領(当時)の会話を盗聴しようと
していたことも報じられ、一時はどうなるのかと思いましたが、
何とか事なきを得ました。

過去の歴史では、アメリカの政界を震撼させたスキャンダル
ニクソン大統領を失脚させたウォータゲート事件が過ります。

一方、ロシアにしてみれば、英米に対して強気の外交姿勢が
とれる立場になったというわけです。

プーチン大統領は、少なくともロシアでは法廷による
令状交付なしに、市民の電話を盗聴することはないと主張!、

合法的に情報監視が行われるのであれば問題ないが、
違法になされるのならそれは悪だ、と述べています。

合法と違法の境目って?どこまでが合法的なのか?

また、「100%のプライバシー保護と100%の安全保障の
両立は不可能」だという旨のオバマ大統領の声明を批判し、
それは可能だし、やるべきなのだと主張をしています。

このように、ロシアは米国を公に批判することは避けつつも、
今回の事件により外交をより優位に展開するための
好カードを手中にしました。

imageプーチン.jpg

前述のように、シリア問題などで外交上、立場が不利と
言われていたG8サミットでも、むしろ逆に優位な立場を
維持することができただけでなく、従来、欧米諸国に
「人権」や「表現の自由」などで批判を受けてきたロシアが、
反撃 むしろ、同じ問題で英米を批判できる状況を獲得し
更に、強気に変えて一歩も二歩もリードしたカタチです。

その一方で、米国議会ではスノーデン氏の亡命を支援したとして、
香港当局や中国政府、ロシアに対する批判が高まっているのも事実。
スノーデン事件 各方面に渡って影響をおよぼしています。

imageCAHUW2HNホワイトハウス.jpg

米国から訴追されたスノーデン氏
亡命を希望していますが、
アイルランド・エクアドル・オーストリアなど一部の国では
亡命受け入れを提案する声も出ていたようですが、

一方、ロシアは同氏に避難場所を提供することを検討すると
表明しているだけでなく、米国と身柄引き渡し条約を結んで
いないため同氏を引き渡す可能性は極めて薄かと。

以上の理由からロシアを最終的な亡命先に決定することが
スノーデン氏にとって一番安全とも言えますが!


スノーデン事件、その概要は

元職員を支援する内部告発サイト「ウィキリークス」の代表

ジュリアン・アサンジ氏(容疑者)の動向も気になります。

さらにまたまた新しい展開が!

ロシアのペスコフ大統領報道官は7月2日の記者会見で、
米当局に訴追され、ロシアに政治亡命を申請した
米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン容疑者(30)
元職員は申請を撤回したと明らかにした!との報道記事が入ってきました。

(プーチン大統領が7月1日、反米活動をやめることが
亡命条件と表明をした、その後の撤回だそうです。)

元職員は現在モスクワのシェレメチェボ空港内の
乗り継ぎ区域にとどまっているという情報です。

元CIA職員の処遇は再び不透明になってしまいました。
スノーデン事件とは?解決策は見出せるのでしょうか?

今後、本事件は米ロ関係や米中関係にも悪影響を
及ぼしていきそうなことは必至ですし、

また、同時に本事件は複雑な問題・利害関係が交錯して、
暫くは英米両国のみならず、国際社会全体を揺るがして
いくのではないかと今後の動向が注視されます。

スノーデン氏を容疑者とNHKでは報道していますが、
メディアの報道姿勢もまちまちなのかなと思います。


【ウォーターゲート事件】
ウィキペディアより引用・・・

ウォーターゲート事件とは、1972年から1974年に起きたアメリカの政治スキャンダル。
リチャード・ニクソン大統領の辞任に結びついた。

事件は、ニクソン共和党政権の野党だった民主党本部があるウォーターゲート・ビル
(ワシントンD.C.)に、不審者が盗聴器を仕掛けようと侵入したことから始まった。
当初、ニクソン大統領とホワイトハウスのスタッフは「侵入事件と政権とは無関係」
との立場を取ったが、ワシントン・ポストなどの取材から次第に政権による
野党盗聴への関与と司法妨害が明らかになり、世論の反発によって、アメリカ史上
初めて現役大統領が任期中に辞任に追い込まれる事態となった。

ウィキペディアより引用ここまで・・・

ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6


★★7月6日 追記記事
まさか、まさか こんなことがホント?
当時、一躍時の人となったチャップマンさんですが、
スパイとは、表舞台にでるものなのでしょうか?
ロシア当局の国家的戦略でしょうか?
国家の威信ををかけて、争奪戦が行われそうです。
さて、アメリカ オバマ政権の対抗策は?



ベネズエラへの亡命申請が報道され、その後の
各国の回答が注視されていた矢先に
ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が
スノーデン容疑者に「人道的保護」を与える用意が
あると述べ、亡命の受け入れを表明したそうです。

5日、独立記念日の行事に出席したマドゥロ大統領は、
「ベネズエラの国家元首として、スノーデン氏の
人道的保護を申し出ることを決めた、この若者を、世界で
最も強力な帝国による迫害から守るためだ」と述べたと
いわれていますが、反米感情の国がこぞって同盟を組み
反転攻勢にでるとすれば、今後の展開は、はたしてどうなるの
でしょうか?

★★11月1日 追記記事
スノーデン容疑者 最新ニュース!!

★下記ロイターより引用
スノーデン容疑者がロシアで就職、大手ウェブサイトを支援
2013年 11月 1日 09:32 [モスクワ 31日 ロイター]

米当局による情報収集活動を暴露し、
ロシアに一時亡命した米国家安全保障局(NSA)の元契約局員、
エドワード・スノーデン容疑者(30)が、ロシアでウェブサイト関連の
仕事を始めることが分かった。
スノーデン容疑者を支援する弁護士アナトリー・クチェレナ氏は
国営ロシア通信(RIA)に対し、「(容疑者は)11月から勤務を開始する」と
コメント。職務内容については「ロシアの大手サイトにサポートを提供する」と述べ、
サイトの名前は明かさなかった。

ロシアは8月、スノーデン容疑者に一時亡命を認めた。
期間は1年間で、1年ごとに更新することが可能。
★引用ここまで・・・有り難うございます。

最近また、アメリカの盗聴事件(先日のドイツのメルケル首相の携帯電話盗聴事件)
しかも、メルケル首相が首相就任以前の一野党の党首時代から
盗聴されていたと報道されたのは記憶に新しいところですね。
メルケル首相がオバマ大統領に直接問い詰めた?オバマ大統領自身は
知らなかったし今は盗聴行為はされていないとか!

image.jpg

次々と明るみになるアメリカの盗聴事件!
いわゆるスノーデン事件の余波!とも思えますが。
ここへきて、反アメリカ体制の逆襲でしょうか?
何か政治的な駆け引きが見え隠れしているような気がします。
もっとも、自国の利益最優先は世の常で国家間の争いは
今後もなくなることは、ないように感じられますが。

最近のアメリカ オバマ政権は
シリアに対するレッドライン事件で求心力の低下が指摘され、
世界警察の威信も威厳もどこへやら?
さらに債務不履行デフォルト事態でますます、世界中からヒンシュクを
かっている状況ですが、強いアメリカは復活するのでしょうか?
次は、なにが露呈するのか??

スノーデン氏は今、なにを思うのか気になるところです。

ローマ法王 コンクラーベ 2013 [★★海外ニュース]

ローマ法王 コンクラーベ
 

ローマ法王庁(バチカン)は13日の法王選挙会コンクラーベ

新しいローマ法王にアルゼンチン人でブエノスアイレス大司教の

ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)を選出したと発表しました。

今回のコンクラーベは、前法王のベネディクト16世が

高齢を理由に2月末で退位したことを受けての開催。

ローマ法王が存命中に退位したのは約600年ぶりとか

その後の人選がメディアでも注目されていましたネ。


266代目の法王となるベルゴリオ氏は、12日に始まった

コンクラーベの5回目の投票で3分の2を超える票を獲得。


法王名は「フランチェスコ1世」を名乗るそうです。


PN2013031401000783_-_-_CI0003.jpg

新法王の戴冠式は19日に開催されるそうです。

ベルゴリオ氏は穏健派な保守派で、社会問題への対応では

前衛的な面もあるとされるそうです。

人柄としてはドイツ留学の経験もあり「庶民派」をアピール

しているようですネ。

素晴らしいバランス感覚をお持ちとのことです。

image315.jpg

因みに次期法王が決定するには?

【コンクラーベ】で教皇が選ばれるには、

投票総数の3分の2以上の得票を得ることが必要です。
 
【コンクラーベ】に参加できるのは世界の80歳未満の

枢機卿。現在、参加資格を持つのは117人で健康状態の

悪化や不祥事を理由に参加しない枢機卿が2~3人いると

報道されています。

選ばれる対象は男性信徒全体が対象です。

3分の2プラス1票の得票者が出るまで無記名投票を繰り返します。

ヨハネ・パウロ1世が選ばれた1978年には灰色の煙が出て
報道関係者らが混乱した事実もあったとか。

【コンクラーベ】は鍵(ラテン語でクラーベ)をかけて,

聖職者たちを建物にとじ込めたことに由来するそうです。

過去には、2年以上も法王が決まらず信者たちのヒンシュクを

買ったことがあり、枢機卿らを息苦しい環境に置くことで

早期決定を促す必要があったからといわれていますが、


これを意識改革したのが2005年まで在位の法王、

ヨハネ・パウロ2世。TVでもお馴染みの方ですね。

会場となるシスティナ礼拝堂に閉じ込めることはせずに

バチカン内の他の礼拝堂や庭園を散歩できるようにしたそうです。

自由な空気と意思で決定するものだと思います。

さらに、礼拝堂近くにホテル並みの施設を設け、その代わり、

12日間を過ぎても決まらない場合は、単純過半数制に

変更できるようにしたとのことです。

時間短縮 ここにも時代の波が押し寄せていますね。


さて、新法王「フランチェスコ1世」は、過去数年で続出した


不祥事への対応や、バチカン内部の権力闘争を

沈静化できるか、この先手腕が問われるところですね。

期待しましょう。





 



★★海外ニュース ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。