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「置かれた場所で咲きなさい」金スマ!渡辺和子壮絶な過去! [キンスマ]

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金スマ「置かれた場所で咲きなさい」シスター渡辺和子さんの壮絶な過去!

ノートルダム清心学園の理事長の職にあります。
北海道旭川市出身のシスター渡辺和子さん現在88才
現在も教鞭をとっておられます。


渡辺和子さんの父は政府の軍人・渡辺錠太郎教育総監。
二・二六事件勃発、目の前で父親が銃殺されます。


その後は軍人の子としての誇りを持つよう、全てにおいて
「一番になれ!」という母親に厳しくしつけられます。
今の穏やかな笑顔からは想像できない壮絶な過去があります。


自分を変えようと、18歳でキリスト教の洗礼を受け、
聖心女子大学に通いながら上智大学で翻訳などの仕事をした後
29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。

その後5年間のアメリカ留学を経て博士号を取得。
1962年ノートルダム清心女子大学学長に就任。


過去、初代と時期学長は70才代のアメリカ人ベテランのシスター
いきなり経験浅い30代の日本人、しかも地元でもなくOGでもないシスターが
学長に推されたのですから、その反発たるや想像に難くないと思います。

神に仕える身であっても羨望や嫉妬の嵐はすざましかったと。
前例のないこととはいえ、いたしかたのないことかもしれません。


「置かれた場所で咲きなさい」
初めての土地、思いがけない重責、未経験の連続、「天国と地獄」
それは、当初考えていた修道生活とは、あまりにもかけはなれていて、
いつの間にか「くれない族」になっていたとシスター渡辺和子さん。







「あいさつしてくれない」こんなに苦労しているのに
「ねぎらってくれない」「わかってくれない」「理解してくれない」
自信を喪失し、修道院を出ようかとまで思いつめた時、
一人の宣教師が短い英語の詩を渡してくれたそうです。


その詩の冒頭の一行、それが
「置かれたところで咲きなさい」という言葉でした。


置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり
不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。


人間と生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで
環境の主人となり自分の花を咲かせよう、と決心することができました。
シスター渡辺和子さん。


それは「私が変わる」ことによってのみ可能でした。
いただいた詩は、「置かれたところで咲きなさい」の後に続けて、
こう書かれていました。



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「咲くということは、仕方ないと諦めることではありません。
それは自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、
神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、
証明することなのです」


そして、「くれない族」の自分と訣別しました。
自分から先に学生にあいさつし、ほほえみかけお礼をいう人になったのです。
自分の中にも「私は学長なのになぜ?」という「驕り」があったと謙虚な気持ちに
なるよう努力されたようです。


不思議なことに、教職員も学生も皆、明るくなり優しくなってくれました。
「置かれたところで咲く」この生き方は、私だけでなく学生、皆に波及しました。

「自分が変わると周りが変わる」よくいわれる言葉ですし、
自分自身で身をもって実感した経験があります。


うつ病になり、自殺を考えたこともおありとか、
うつ病になったから、見えることもあると
全ては「神様のギフト」と思い変えていけるのは
ずばらしいと思います。


就職、結婚、子育てをしながら、「こんなはずじゃなかった!」と
思うことが、次から次にあります。
そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。


どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花がより大きく、美しいものとなるために。


「置かれた場所で咲きなさい」

自分らしい豊かな人生を歩んでいく術が語られています。

・苦しい峠でも必ず、下り坂になる。

・境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。

・時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。

・どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。

・辛い日々も、笑える日につながっている。

・忙しいからこそ「無駄な時間」をつくらなくてはいけない。


※人間関係をスムースにするには?


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▼「○○することで相手の支配から逃れられる」。
▼相手を許さない間は相手の支配下にある!
▼この世に雑用という名の用はない!

▼会話に「の」を入れるだけで人間関係が円滑に出来る!
▼「OOしか」の代わりに「OOなら」を使う事例が
▼見返りがなくても自分の行いは神様経由で誰かの役に立っていると考える!


これだけ、ポジティブ・シンキングができれば、
人間関係で悩むことは無縁となるでしょうね。




マザー・テレサと神様の約束も素晴らしい、心を打つものがありました。
もっともっと、早くこの言葉に出会えていれば!
今からでも遅くはない!

他人を変えることは出来ないが自分は変えられる。
全てに感謝の気持ちを持って!
「置かれた場所で咲きなさい」

タンポポはバラの花にはなれない!
バラの花はタンポポにはなれない
それでいいのです。


皇后様、美智子さまの笑顔を思い出しました。
置かれた場所で咲きなさい


金スマ、最後に大竹しのぶさんが歌った歌!素敵な歌でした。
映画『ローズ』(1979年・米)の主題歌、オリジナル曲です。
主演したベット・ミドラーが歌い、グラミー賞を受賞。
知る人ぞ知る名曲です。


手嶌葵さん、平井堅さん等々、日本人アーティストの英語バージョンも。
「愛は花、君はその種子 -The Rose-」
日本語バージョンは訳詞が若干、異なります。
ドラマのテーマ曲としてご存じの方も多いと思います。


大竹しのぶさんの歌は「訳詩:渡辺えり」さん
これも素敵な訳でした。










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