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NHKアドラー「嫌われる勇気」今なぜ人気?心に響く言葉! [本・CD・グッズ]

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アドラー「嫌われる勇気」心に響く言葉!

ミリオンセラー本「嫌われる勇気」なぜ今、注目を集めているのか?
アドラー「嫌われる勇気」が受け入れられるその背景は何?

アドラー『人生の意味の心理学』の著者アドラー
1870年生まれの精神科医、アルフレッド・アドラー。
「嫌われる勇気」が発刊されて以来、注目され続けているこの本
アドラーとは一体?

▼インパクトの大きいタイトル「嫌われる勇気」
フロイトやユングと並ぶ「心理学の三大巨頭」の一人として
欧米では高く評価されていたのに日本ではほとんど無名でした。
(心理学はもともと哲学から発したものだそうです。)


「嫌われる勇気」は『自分らしい人生を送るためには、
八方美人にならず、嫌われる勇気も必要だ』として、大きな
話題を呼び、メディアでも様々な特集が組まれました。
この本の著者の岸見一郎さんがNHK「100分で名著」でも
詳しく解説されました。


▼客観的な世界などなく、全ては色眼鏡を通してでしか、
 みることはできないという「認知論」そして「目的論」
▼トラウマを持ち出す人は、そのことによって
 自分を擁護し、「自分は変わりたくない」と宣言している?
▼「劣等コンプレックス」「優越コンプレックス」
▼「承認欲求」から解放される要はアドラーが提唱する「課題の分離」
▼「自己への執着」を「他者への関心」に切り替える必要がある。
 等々かなりのボリュームです。


※アドラーの基本的な考えとは?


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「あらゆる悩みは対人関係の悩みである」


人生で私たちの感じるさまざまな悩みは、全てが人との
関わりの中で生じるものであり、周りに振り回されずに
生きることが大切だということです。

(分かってはいるのですが、具体的にどうすれば?)



※アドラー心理学の特徴とは?

「すべての人は対等な関係にある」
あらゆる対人関係は「縦」ではなく「横」の関係にあり、
人と人とは対等であると考えています。
たとえそれが子どもでも対等であると。


決して難解な言葉や専門用語を羅列することなく
シンプルな言葉で語りかけてくる「嫌われる勇気」
とても分かりやすく、本当に「目からうろこ!」です。
ストンと腑に落ちます。


アドラー研究の一人者、岸見一郎さん。
「嫌われる勇気」の著者の1人です。
NHK「100分で名著」でも、ご自分の子育てを通して
詳しく解説されました。


「人の顔色をうかがい、人の期待にそうような生き方を
している限り、まず自分がしたいことはできない。」
「人からどう思われるかを気にせず、自分が正しいと
信じることをやってほしい。」


多くの人が抱える「承認欲求」「自己重要感」
「人からもっと認められたい」「周りの目が気になる」と
いう悩みですね。


岸見一郎さんは言います!


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「他の人にどう思われても、自分の価値は変わらない」。
人からの評価にとらわれないことこそ、よりよい人生を
生きる第一歩だと考えます。

孤立を恐れるあまり、人に合わせて空気を読む。
SNS症候群!「いいね」の数が気になる。
耳が痛い、思い当たるフシがありませんか?


「人に合わせるような生き方をする人が増えてきて、
その人たちは、すごく窮屈な生き方をしているに違いない。
自分の人生を生きるためには、こういう考え方があるのでは
ないかと、腑に落ちた思いをした人が出始めたのでは。」


「周りからの承認を求める気持ちを繰り返すうちに辛くなった!」
「達成感が得られない!」
パラダイムシフトの転換が必要かと思います。


※アドラーの解決策

「承認を得るのではなく、貢献する」という考えかたです。

人から認められたいという気持ちは、自分にしか関心が向いていない
「自己中心的」な考えだとしたアドラー

周りに承認を求めるのではなく、他の人を信頼し「貢献」
することこそ大切なことである。
「誰かの役に立っている」という思いを持てた時、より確かな
幸せを感じられるというのです。


※アドラーの解決策とは?







▼「課題の分離」

「他者は、あなたの期待を満たすために生きているのではない」。
この言葉もとても心に響きます!

人に自分の考えを押しつけず、相手を尊重すれば、よりよい
人間関係が築けるという考えです。


家庭生活においても同様のことがいえます。
自分は自分、子どもは子ども。そう考えることで、これまで
思い通りにならず、自分や子どもを責めていた気持ちから
解放されてスッキリしたという現実もあります。


「周りの評価を気にする必要はない」という強い言葉!
「対人関係」という枠組みの中で、常識的な見方をひっくり返し、
人生や幸福についての考え方を転換し、悩みを解決する
シンプルさがうけてブームを生んでいるのでしょう。


アドラーが生きた時代背景は、第一次世界大戦も勃発し
とても閉塞感の強い時代でした。
先が見えず、混沌とした状況の中でも、アドラーは周りに
流されず、人を信頼することの大切さを説きました。

とても、強い意志を持った人だったと思います。
時代は変われど人の心は変わらないと感じますね。


嫌われる勇気自己啓発の源流「アドラー」の教え




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