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レスリング 除外 ルール変更 [スポーツ]

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レスリング 除外 ルール変更

先日から、レスリング除外問題が注目を集めていますが、
皆さんはこの問題をどう受け止めておられますか?

2020年の東京招致にも関連して微妙な空気が流れていますね。

そこへ飛び込んできたのが レスリングのルール変更のニュース

タイで行われた国際レスリング連盟の理事会では、
17日、上半身の攻防だけで戦うグレコローマンスタイルの
ルールを一部変更する方針を決定したそうです。

ルール変更するのは、IOCから動きが少ないと指摘されている
グレコローマンスタイルで、ピリオドの最後の30秒間で行われる、
一方の選手が両手両ひざをついた体勢から行う
グラウンドレスリングの部分だそうです。


■スポーツ辞典より引用■

グレコローマンスタイルとは・・・

レスリング競技の1種目。1試合に2名の選手が対戦、上半身を使った
任意の技により攻撃・防御を行いその勝敗を競う競技。フリースタイルと異なり
攻防に使 用可能な身体部分は上半身のみ。脚による防御・攻撃は禁止。

胴タックル、がぶり返し、投げ技などが使われる。男子種目のみ。選手は
体重に応じて、各階級同 士で対戦を行 う(55kg級、60kg級、74kg級、84kg級)。

試合は直径9mの円形試合場で行う。競技時間は1ピリオド2分間で3ピリオドを行い、
合計6分。 各ピリオドごとに勝者を判定し、2つのピリオドで勝利した選手が
試合の勝者となる。各ピリオドでの勝敗は、技の難易度に応じて与えられる
ポイントの多寡に より判定される。

引用・・・

(2月12日にスイスで行われたIOC=国際オリンピック委員会の
理事会で、2020年のオリンピックの実施競技から外れる
候補に決まりました。)

これはレスリング協会ならずとも大きな衝撃を与えました。

今後の動向としては

2020年夏のオリンピックの中核競技からレスリングが除外された問題で、
16日と17日にタイで理事会を開いていた国際レスリング連盟は
IOC=国際オリンピック委員会に対する働きかけをさらに強化
していくことで一致しました。

17日の理事会では、IOCが求める「わかりやすさ」という観点から、
勝敗のわかりやすさや、試合展開の早さなどを考慮してどのような
ルール改正を行うべきか、などが話し合われた結果です。

オリンピック競技存続に向け、国際レスリング連盟が16日、新たに設置した
IOC対策の委員会、複数の作業部会を立ち上げました。

このほか、連盟がプロのコンサルタントを招いて、IOCに対して
効果的なプレゼンテーションを行うことや、各地域でのロビー活動を
展開していく方針を決めたそうです。

また、連盟のラロビッチ会長代行は、来月にもIOCのロゲ会長と
会談して、レスリングを除外しないように訴えることにしているそうです。

規則委員会でより観客に分かりやすいルールを検討するということです。
このほか、17日の理事会では連盟の中に新たに女性委員会と
倫理委員会を設置することを決定

それに2020年のオリンピックに追加する競技としてレスリングを含めた
8つの競技の中から絞り込みが行われる5月のIOC理事会
でのプレゼンテーションに向けてコンサルタント会社と契約すること
などが決定したそうです。

五輪金メダリストのアレクサンドル・カレリン氏(ロシア)も名乗りを
あげています。

アメリカもソ連もイランもこのときばかりは呉越同舟ですね。


IOCにはレスリングを支持する理事が多くいるため、関係者の間では
レスリングは除外候補にはならないという慢心があったとの見方も有り
会議では、IOC理事会は話題にも上らず、ロビー活動も行わなかったこと、

これについては、非難の声が多く上がっていますね~。
まさに寝耳に水!
昨年夏のロンドンオリンビックでの金メダルラッシュ
特に吉田沙保里選手の活躍は記憶に新しいものがあります。



彼女のアスリートとしてのポテンシャルには驚異を覚えます
どうすればあのモチベーションを維持できるのか?

レスリング除外のニュースを聞いたとき、即彼女の顔が浮かびました。
アスリートの夢を走るフィールドを無くさないで欲しいと、
レスリングに限ったことではないけれど。

完全に決定という訳ではないので,一縷の望みをかけて
今こそ一丸となって働きかけていくべきだと思います。

レスリングは今後、野球、ソフトボールや空手など、7つの競技と最後の
1枠を争うことになりますが、さて・・・

20年五輪の開催地と実施競技は、9月にブエノスアイレスで
行われるIOC総会で最終決定されるそうですが・・・

古代そして1896年の第1回の近代五輪から行われた競技を外すことが
「五輪、そしてスポーツ全般の歴史に逆らう行為」として厳しく非難の声も
あがっています。
米ホワイトハウスの公式サイトでも除外取り消しを求める嘆願書の
署名活動もスタートしたとのことです。


さて、すべて人に納得いく結果とは?難しい選択ですね。
今後の動向が注目されます。





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