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アベノミクスとは わかりやすく 成長戦略とは [政治・経済ニュース]

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アベノミクスとは わかりやすく 成長戦略とは


安倍総裁の経済政策がアベノミクスといわれていますが、
アベノミクス 3本の矢とは具体的にどんな内容でしょうか?
わかりやすく纏めてみました。

戦国武将 毛利元就が息子達に言い聞かせたという
一本の矢は折れやすいが、3本束ねると折れにくい
力を結集して政を行うようにとの三矢の教えをヒントに
ネーミングした安倍政権のブレーンのセンスが感じられます。

大胆な金融緩和によるデフレ不況および
円高不況からの脱却,大型公共事業による
景気サポートなどが主な柱といわれています。

アベノミクスの基本方針は、3本の矢といわれています


■ 「大胆な金融政策 (金融緩和)」

■ 「機動的な財政政策 (財政出動)」

■ 「民間投資を喚起する成長戦略」


この3本の矢となっており、下記の政策などを予定しています。

日銀との2%の物価安定目標(インフレターゲット)
(日銀の黒田総裁が宣言しましたね。)
成長、防災のための大型の公共投資事業
自動車など輸出型産業の復活
官民ファンドの創設

image.jpg

引用・・・・

成長戦略について

産業競争力会議において7つのテーマ別会合を開き、
2013年6月をめどに具体案をまとめるとした。
7つのテーマ

1.産業の新陳代謝の促進
2.人材力強化・雇用制度改革
3.立地競争力の強化
4.クリーン・経済的なエネルギー需給実現
5.健康長寿社会の実現
6.農業輸出拡大・競争力強化
7.科学技術イノベーション・ITの強化

引用・・・

アベノミクス3本目の矢である
成長戦略において、特に重要なカギとなるのが
TPPですね。

TPPとは?わかりやすくいうと

日本・米国を中心とした環太平洋地域による
経済連携協定(EPA)のことをさします。
環太平洋パートナーシップ協定ともいわれます。

円安誘導に続いて貿易品目の関税撤廃が加われば
輸出産業にとって追い風となります

日本国内では農家の方から反対意見がでていましたし、
ニュースでも再々デモの様子が報道されていましたが。

2013年2月23日、ホワイトハウスでオバマ米大統領と
会談した安倍首相は「聖域なき関税撤廃が前提でないことが
明確になったとして事実上のTPP参加を表明しました。

imageCAMNC6I2.jpg

自動車産業を守りたいアメリカと米農家を守りたい
日本の思惑が一致したと報道されました。

共同声明では
全ての物品が交渉の対象とされるとの原則が改めて
確認されたが、TPPが日本経済回復の起爆剤となるか
どうかは今後の交渉にかかっていると言えるとの
ことですが、果たして今後の行方は?とても気になる
ところです。
消費税の値上げも含めて・・!

アベノミクス 3本の矢 成長戦略は本当に
大丈夫な政策なのか?期待できるのか?!

金融緩和や公共事業は不況対策として
中高生の教科書に書いてあるくらいの基本的な
内容ですから、政策の方向性そのものは
特に目新しいものではないようですが、

その意味合いが今までの過去の政権では見られなかったほど、
文字通り大胆で踏み込んだ内容になってるのは事実です。

金融緩和で円安になると、当然輸入食品などが高騰して
生活が苦しくなる、景気が低迷して益々不況になる、
インフレ懸念など様々な意見もあるようですが、

円高のほうが、ブランドものが安く購入できる
海外旅行がチャンスと一般庶民や消費者には
歓迎されているイメージが先行していますね。

どちらにも有益という政策は中々難しいと思います。
生産者、消費者どちらかが痛みを伴うのは事実ですからね
重要なのは、切り替えのタイミング、バランスではないかと思います。

外科手術にはそれ相当の痛みが必ずつきまとうものです。
術後のアフターも必要ですし、拒絶反応も視野に入れる
覚悟があるかと思います。

今年の米ドル円の平均的な為替レート80円と比べて、
つい5年前は約1.5倍も円安水準の120円程度でした。

当時、輸入食品が高騰し、日本国民の生活が消費が
低迷したという感じは個人的にはなかったように思います。

円安にはデメリットも考えられますが、もちろん
メリットも考慮した上での総合的な判断が求められる
ことはいうまでもありませんね。
アベノミクス 3本の矢で、
公共事業で国の借金が今後さらに増大するのでは?!

アメリカの過去のレーガノミクスでも当時、財政赤字が拡大
しましたが、景気回復には成功しました。

結果的にはその後の政権下で強い経済を背景に
90年代のアメリカ財政は赤字から一時黒字転換に至りました。

アベノミクスにおいても、当面は景気回復を最優先して、
現在の日本が抱える赤字を減らすのはその後という
シナリオを描いているのではないかと思われます。

アベノミクスは徐々に効果が出始めている?!

円安の「追い風」で、有名企業が今後の業績見通しを
上方修正する動きが出ています。

安倍晋三政権が掲げる大胆な金融緩和を柱とする
経済政策「アベノミクス」の効果が、輸出企業などの
業績に表れつつあると評価されているようです。

アベノミクス 3本の矢 安倍晋三政権が比較的好調で
海外にも評価されていることで、
またまた、中国、韓国から横ヤリが聞こえていますが、

株の乱高下もあり、連日市場を賑していることもあり、
これからが正念場ですね。





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