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竜巻のメカニズム 【図解画像あり】 [自然・天候・災害]

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竜巻のメカニズムについての図解画像
昨今、連続発生している竜巻のメカニズムについて
解り易い図解画像を探してみました。



上記の画像の中 続きを読む!の所をクリックすると
竜巻のメカニズム 大きな図解画面が表示されます。
さらに、その画面をクリックすると全画面表示されます!!
かなり大きくて分かりやすいですよ。

最近のニュースで報道された「竜巻(tornado)」
竜巻は、回転する積乱雲を親雲として発生します。
積乱雲は、入道雲、雷雲とも呼ばれています。

地上付近と上空に温度差がある場合、大気の不安定から
強い上昇気流が発生。
この時、鉛直方向に生まれる雲を積乱雲といい
雲の上部が成層圏下部にまで達する場合がある

竜巻の直径は、10メートルから、巨大なものは
数百メートルに達するともいわれる
形は柱状や地面の先端が細くなるロウト状に渦を巻く
竜巻の移動速度は、最大時速100キロに達することも。
竜巻に種類があるのも今回初めて知りました。
大きくわけて主なもの3種類を抜粋してみました。

★陸上竜巻(トルネード) 陸上竜巻はラッパ状の漏斗雲をもちます。
 大きくて強力な渦が、あらゆるものを巻き上げてしまいます。

★空中竜巻(ファネル・アロフト) 空中竜巻は、漏斗雲が雲の底からたれ下がっている状態です。
 地上までは到達しないので、被害をもたらすことはありません。

★水上竜巻(ウォータースパウト) 水上竜巻は、漏斗雲が水面に向けて垂れ下がっています。
 渦の回転速度が速くなると、水面から、水煙が立ちます

スーパーセル発生のメカニズム

imageCABO9E72.jpg

時期的には地上と上空の温度差が大きい夏場にいわゆる
入道雲として発生することが多いのが特徴とか。

また、強い季節風や寒冷前線による大気の不安定さから
発生することもあり、竜巻発生の原因にはこうした気温差と
同時に、地形的な要因も関係してきます。


竜巻の発生メカニズムはまだ謎が多いいのですが
竜巻といえばアメリカというのはナゼ?思い込み?

これには気象条件と地理的条件が密接に関わってきます。

アメリカの中西部では、昼間の気温が急上昇し
そこへ、北部のカナダから冷たい空気が流入し、

大気の状態がとても不安定になり地理的にも
この地域はロッキー山脈が横たわっている為、冷たい空気が
入りやすくなっているのも竜巻の発生の原因になっているとか。
アメリカで竜巻の発生が多い理由と原因は納得ですね。

「藤田スケール」とは
TVニュースで「藤田スケール」に従ってといわれた藤田さんとは?

竜巻研究の世界的権威、故・藤田哲也・シカゴ大名誉教授
別名「ミスター・トルネード」が発案者だそうです。

1971年に発表した竜巻の規模を表す「藤田スケール」が、
現在の国際基準になっているんだそうです。

その「藤田スケール」とは、竜巻の被害状況をF0からF12までの
13段階に分け、それぞれの段階における建物の被害状況から、
逆算して竜巻の最大風速を推定するそうです。
といってもF6以上は発生していないとか、想像がつかないですネ。

特に、この時期竜巻の発生に備え日頃から危機意識をもつことですね。
TVでも竜巻が発生した時の非難対処方法を頻繁に報道しています。

昨今、日本人は危機管理意識が乏しいといわれていますが、
地球温暖化、異常気象、猛暑対策、地震、竜巻の発生に備え
日頃から危機意識を持って対処しましょう!

防災の備えは本当に大丈夫でしょうか?

気象庁のHPはこちら
http://www.jma.go.jp/jma/index.html

気象庁のHPより:本日の栃木県の竜巻の発生状況 
http://www.jma.go.jp/jma/menu/tatsumaki-portal/20130904_tornade_tochigi.pdf

気象庁のレーダーで捉えた竜巻の親雲
http://www.jma.go.jp/jma/menu/tatsumaki-portal/radar.html





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