梅雨！雨の車内で凍りついた話とは？ナント！

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梅雨！雨の車中で凍りついた話とは？ナント！

梅雨！憂鬱な雨！それだけで気分はブルー
しかも、雨の日の通勤は気が重いものです。
（雨も降らないと困るのは十分承知のうえです。）


湿度が高く、ムシムシ、ベタベタと満員のバスの車内は
不快指数がおかまいなしに急上昇！
そんな、雨の車中で一瞬凍りついた話とは？


バスの優先席あたりから聞こえてくる会話
小さな男の子とお母さんの会話たわいない日常会話がつづいていました
聴くとはなしに自然に耳に入ってくる会話です。


突然、男の子がいいました。
「ママ、赤ちゃんはどうしたら出来るの？」
「ウン？？？」
お母さんは妊婦さんのようです。







どうやら、ママのお腹をさすっている様子の男の子
「ねえママ、赤ちゃんはどうしたら出来るの？」
車内の空気が一瞬ピタリと止まりました。


私の前のスマホをいじっている若い女性の手がピタリと
止まったまま、耳をそばだてている様子。
中には、けげんそうに様子をうかがっている中年男性も。
そんな、ざわざわした空気が周りから伝わってきます。


さて、ママは愛する無邪気なわが子の問いかけに
一体なんと答えるのか？








モチロン、傍観者ならぬ、成り行きに思わず私も興味津津なのは
いうまでもなくわずか何秒かの時間がとても長く感じられます。
次の答えを期待して耳がダンボ！になっています。


お母さん困っているだろうな～とか
まさか、間違ってもおしべやめしべの理科系の話はしないだろうなとか
周りの視線を痛いほど意識しているだろうなとか
私ならどう切り抜けるか？
一瞬いろんな答えが頭の中をかけめぐりました。


次の瞬間、ホッとしました。
「○○ちゃんがおりこうさんにして、ゴハンをいっぱい食べて
パパとママと○○ちゃんとみんなで仲良くしてたらきてくれるのよ」

「○○ちゃんが、お腹のなかの赤ちゃんに仲良くしようねって、
お話して分かったら、でてきてくれるのよ」

「ウン、わかったママ」
「○○ちゃんはとても優しいいい子ね～ママ○○ちゃん大好きよ！」
「ボクもママ大好き！いい子にするよ」







いいなあ～素敵な母子だなぁ～。
一瞬にしてその場の空気がなごみました。
保母さんかしら？と思う模範解答ですね。


その話を職場ですると、驚いた言葉が返ってきました。
最近のマセた子はどうしようもない！
「どうしたら赤ちゃんが出来ないかを知っている！」だって
そんなこと言うのでしょうか？


梅雨！雨の車内で凍りついた会話とは
おお神さま！

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