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牡丹(ボタン)と芍薬(シャクヤク)の違い!見分け方は?

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牡丹と芍薬の違い!見分け方は?

お不動様は藤の花・つつじ・牡丹・芍薬!豪華な花の共演!
この時期のお不動様は、植物園のように萌えるような
若葉の新緑が目にやさしく映り心をなごませ楽しませてくれます。


いてつく冬の寒さを乗り越えて、今を盛りとおい茂る
若葉のみどり色は、なんと心を和ませてくれることでしょう!


季節の花たちも負けずと咲き誇っています。
まるで競演するかのように、藤の花・つつじ・牡丹・芍薬!
色鮮やかな豪華な花たちの奏でるハーモニーに
カメラのシャッターを押すのも忘れて見入ってしまいました。



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しばし幸福感に浸っていました。
ふと、気が付くと、
「これは何の花?ボタンの花?」
「シャクヤクかしら?」
「どこがどう違うのかしら?」
「見わけがつかないわね!」
「どれも一緒に見えるわね~。」


中年の女性たちの会話が耳にはいってきました。
ふと、みると連休中の県外からの観光客らしき
4~5人の女性たちの集まりです。


以前に見分け方を教えてもらったことがあったのです。
話に割り込むのもどうかと思い黙っていたのですが、
その中の一人の女性と目が合って・・・



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「牡丹は木、芍薬は草だそうです。
根元をみればわかるそうです。
芍薬は草なので緑色の茎なら⇒芍薬
牡丹は木なので木質化した枝なら⇒牡丹です。」
とお答えしました。


「あら、そうありがとうね」
「コレで分かったわ!もう迷わないわね。」
「本当にそうね!分かりやすいわ。」


お礼をいわれるほどでもないのですが、
「私も、以前こちらの方に教えていただいたのです。」
「確かに、花だけだとちょっと見分けにくいですよね~。」と
一言、付け加えました。


見知らぬ人に話しかけることは、殆どないので自分でも、
驚きました。
でしゃばりと思われたくなかったのと、久しぶりの外出で
気分が解放感に浸っていたようです。



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確かに、朝早くの散歩道だと知らない人でも
「おはようございます!」と自然に声をかけますね。
やはり、気持ちがいいと声は自然にでてくるものなのですね。


時として人間も自然の一部であることを忘れています。
やはり、自然の中に身をおかなければと思います。
自然の恵みを享受するだけでなく、共存していくことを
考えなければと改めて感じました。


牡丹と芍薬の違い!その見分け方は?

もうひとつの見分け方ですが葉っぱをよ~く見ると

芍薬⇒ 葉の形状は柿の葉みたい
牡丹⇒ 葉の形状は楓(カエデ)みたいに切り込みあり


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★この写真は牡丹の花⇒葉っぱの形状がカエデみたいに切り込みがはいっています。


牡丹と芍薬の違い!もう一度見分け方を整理すると

芍薬は草⇒ 緑色の茎なら芍薬⇒ 葉っぱが柿の葉みたいツルンとしている
牡丹は木⇒ 木質化した「枝」は牡丹⇒ 葉っぱが楓みたい切り込みあり


関連づけて覚えて忘れないと思いますが如何でしょうか?
そういえば、花屋さんで売られているのはピンク色の
つぼみの芍薬がほとんどのようですね。
鉢物の牡丹は売られていないような気がします。

予断ですが、牡丹の花と言えば
「牡丹と薔薇」「緋牡丹お竜」のイメージがありますね。


牡丹:5月7日の誕生花 花言葉は「王者の風格」
芍薬:4月24日の誕生花 花言葉は「はじらい」
花や草木を愛でる心を大切にしたいと思います。


「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
昔から言われる美人の形容ですが、一体どんな美人なのかしら?

まさかブログに書くとは思ってもいなかったので比較写真が
上手くとれていませんでした。

去年の花は前日の雨で悲惨な状態、今年は曇り空で強風でした。
来年こそは「牡丹と芍薬の違い!」上手く撮ります。





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