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非常食!災害用備蓄食料を廃棄処分で税金のムダ使い!

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災害用備蓄食料!賞味期限間近で引き取り手なく廃棄処分!

176万食を廃棄!「備蓄食料ロス」をなくせ!
世界共通語の「モッタイナイ!」はどこへ?


しかも、7/27のNHKのニュースをみて驚き!
食物アレルギー用の備蓄をしていない自治体があった!
なんと石川県!
災害備蓄食料の中には当然、食物アレルギーの人に対する
備蓄食料も必要ということはあまり知られてないようです。
食物アレルギーの備蓄も必要で改善に向けているとの報告でした。


そういえば、記憶に新しい熊本地震!
いつ、だれが被災者になるかわかりません。
気になって調べてみると驚きの事実が!


最近のデーターからみると、
食物アレルギー用の備蓄、それ以前に通常の災害備蓄食料
すら備蓄していない自治体がなんと5県!
備蓄していない自治体があったとは衝撃的な事実です。
非常食は最低でも3日分、各自でも常備してはいますが。


繰り返される地震、大雨、火山噴火等々の災害による
避難者や被災者の方々の安否を考えているのだろうか?




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しかも、県として備蓄していない5県を除く62自治体のうち
3割近い17自治体が、賞味期限を迎える備蓄食品の
引き取り手がなく廃棄処分していたとは!


このうち廃棄処分していたのは自治体、10都府県と、
7政令市。最多は東京都の約89万食、次いで川崎市の
約19万食、相模原市の15万食!


そして購入と廃棄にかかった費用は少なくとも総額3億円とか!
もちろん、税金が投入されているのは、周知の事実ですね。


廃棄に至らなかった自治体は、防災訓練やいろんな
取り組みなどの際に、啓発や試食用として住民に配布して
極力廃棄をしない方向で努力されているようです。
当然のことと思います。


また、食品ロスの削減のため民間団体などが取り組む
フードバンク活動を有効利用して福祉施設に提供。


廃棄処分した自治体にも、事情はあるのでしょうが、
他の自治体ができているのに、条件云々の釈明は
通用しないと考えます。


賞味期限が迫った食料の消費と新たな備蓄を、循環型活用
する仕組み作りができていないのがなんとも不思議!
税金のムダ使いを恥ずかしいと思わないのかしら?



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廃棄する前にせめて、周知してフードバンクに提供するとか
ディスカウントストアーなどに安価で払い下げするのも
(災害特別法などを適用して)ひとつの方法ではないか?
お金払って、廃棄なんてありえない!
しかも、食料自給率の低いわが国において。


備蓄食料といっても、味の簡素化された食料ではなく、
おいしいアルファ米なども開発されているように、
非常用だからと、味を軽視した備蓄食を選ばないなど、
国民全員で考えることが必要ではないだろうか?



熊本地震で救助活動に携わった、陸上自衛隊の隊員の
方々の非常食(レーション(野戦食)とか戦闘食とか
いわれてブームになっているようです。)
東日本大震災では、被災者の方々に約60万食が配られた
ともいわれています。
味や栄養面とても考慮されているそうです。



福祉施設などに食品を無償提供するフードバンク事業を
生かして貧困にあえぐ子どもたちを救うことも考えて
食べ物を廃棄するなんて、「食べ物を粗末にするとバチがあたる!」と
親にいわれて育ったことを思い出します。



限りある資源、循環型活用で有効活用しなければと思います。






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