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食品偽装!食材誤表示問題のホテルは? [ニュース]

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食品偽装!食材誤表示問題のホテルが波紋をよんでいます。

阪急阪神ホテルズ(大阪市)での発覚で端を発した
食品偽装!食材誤表示問題がホテルのみならず、
全国の外食産業に広がりをみせ、留まるところをしらず、ついには
「品質の高さ」が売り物の名門百貨店にも波及し波紋を呼んでいます。
今後どこまで広がるのか?
皆さんはどう受けとめていますでしょうか?

理由はどうであれ、今回の食品偽装!食材誤表示問題消費者を裏切る
最低の行為に他なりせん。
過ちを認めるどころか、記者会見の席上で上から目線でしかも、
開き直っているホテルTOPの方がいましたが、ここまでくると、なにを
勘違いなさっているのか?可哀想でお気の毒としかいいようが
ありませんね。
まず、ミスを認め謝罪した上で、申し開きするべきではないでしょうか?
謝罪会見の場所で基本的な間違いをしています。
企業人としての誇り、それ以前に人間としての真価は如何に?
組織ぐるみとなっては、もうコメントする値も価値もないと思いますが。



■今回の食材偽造を起こすにいたった原因は?
■食材虚偽表示を見抜けなかった原因は?
■食材虚偽表示防止のシステムの落とし穴は?
■食品・食材誤表示表示問題の今後の改善点は?

近鉄系ホテルでも食材誤表示 牛脂注入肉や解凍魚
リッツ・カールトン誤表示?あり得ないでしょう!
NO.1ホテルホテルリッツ・カールトン 夢なら覚めて欲しい!
冷凍ジュースを「フレッシュ」で提供した帝国ホテル、06年まで誤表示
お・も・て・な・し の帝国ホテルで、こんなことが

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ガバナンスはどうなっているのでしょう?チエック体制は?
企業倫理感はないのでしょうか?
ブランド志向が云々ではなく消費者はそのブランデイングに対し
その価値にてお金を支払っているのですから、裏切り行為は
本来あってはならないと思います。

先月末から、にわかに食材偽装が報道されていますが、まず
近鉄子会社謝罪「チェック不足」 メニュー誤表示
かんぽの宿も誤表示 「ステーキ」…実は、牛脂注入加工肉 を使用
城山観光ホテルでも誤表示 エビやチョコ産地など
高島屋、百貨店5店舗などで表示と異なる食材使用

後から後から、またか!というくらいに発覚しています。
消費者は一体何を信じればいいのでしょうか?

そこへ、とどめを刺すように今度はナント
高島屋やJ・フロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店、
小田急百貨店など大手百貨店各社が過去に販売したおせち料理で
商品名と異なる食材を使う虚偽表示があったことが5日、明らかに
なったと報道されました!

いずれも仏高級食品店「フォション」ブランドのおせち料理のメニューで
「車海老(くるまえび)のテリーヌ」とうたいながら実際はブラックタイガーを
使用していたとのことです。
しかも、同店に入るレストラン「麦星byグリル満天星」では、04年4月~今年
11月1日に提供した「牛テキ丼」などで、ブロック肉を結着材でつなぎあわせて
いたが、「加工肉」と表示していなかったとあきらかにされました。

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外食産業ってこんなものでしょうか?
日本人特有のお・も・て・な・し!精神は企業側には存在しないのでしょうか? 

食材虚偽表示を起こすにいたった原因は?
理由?おせちにいたっては、試作時期と実際の提供時期、自然のものなので、
当然、単価の折り合いがつかず、マァいいか!という感覚で食材虚偽の意識も
なくやってしまった!のかなぁと思いますが?実際のところはどうなのか?
慣習というのがあるのでしょうか?
現実問題としては、昨今の不景気からコスト削減を迫られる業界の
事情が背景にあるとの指摘もあります。
一方で、メニュー表示に関する法律の規制があいまいなため「現場任せ」
になっていた実態もあると指摘されています。

偽装といえば 過去には、特に大きく印象に残っているのが
雪印乳業の賞味期限切れ 名門老舗の料亭 吉兆然り!

偽装が繰り返されるたびに、ニュース報道され、謝罪会見が繰り返され
消費者の信頼を裏切ることのなきようアナウンスがくり返されますが、
その時のニュースは他人事なのでしょうか?
分からなければなにをやってもいいという意識が働くのでしょうか?

image1106.jpg

産地の偽装に、食材の偽装、いずれも、料理の価値を実際よりも高く見せ、
消費者をだました悪質な行為。だが一方で、疑問を感じるのですが
なぜにここまでいい加減なメニュー表示が、一流ともいえるレストランなどで
許されてきたのか。

一流ホテルに野菜を納入している卸業者の推察です

食材を仕入れる購買部門と調理部門が完全に独立している。
つまり、
購買担当を通さないと調理場に食材は届かないし、ここがチェック
機能を果たしているんです。当然の事と思いますが、現実問題
独立した購買部門が存在しないか、あるいは立場が弱い場合、
食品を納入する業者と料理長が癒着しているようなケースも少なくないとか
そうなると、産地なんて証拠がないしいくらでも偽装できるとのこと。

以下は、食の安全に詳しいジャーナリストの椎名玲氏のコメントです。

こうした体質の問題に加え、外食産業全体の傾向にも問題があると語る。
「なかには自主的に厳しくしているところもありますが、一般論として、
外食産業は産地表示に対する考え方が甘いんです。
それは一流ホテルでも同じ。

なぜなら、
スーパーなどの小売店には食品の産地表示について定めた JAS法がありますが、外食は厳密な表示義務がないからです。
そのため、産地偽装が発覚しても罰金もなく、基本的には『ごめんなさい』で
済んでしまうんです」
ゴメンナサイで済むなら・・・です。

スーパーのJAS法に対し外食産業は厳密な表示義務がない!
これでは片手落ちでしょう!早急に改善策をとるべきと考えます。
食材虚偽表示問題いずれにせよ
レストラン、ホテルなどにおけるチェックシステムが不完全であった
ことは間違いないのですから。

食は命の源です。
消費者庁や業界団体は再発防止策の検討をしていただくよう切望します。
消費者自身も食に対する意識を変える必要があるかと思います。






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